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2021/07/14

猫の特効薬研究、その後

画家・長谷川潾二郎の愛猫タロー、9月限定の寝姿。年中エアコンのバンコクではよく目にするポーズです。「白いひげ」を巡るエピソードに目頭が熱くなりました。































吹き荒ぶ嵐の中、洞窟でじいっと息を潜めているような気分で
毎日を凌いでおります。皆さま、ご無事でお過ごしでしょうか…

5年ほど前、猫の腎臓病に有効な治療薬として話題になった
『AIM』と呼ばれる腎臓の働きを改善する遺伝子を使った
研究について、その後すっかり音沙汰が無いな…と気になって
いましたが、治療法を開発した宮崎徹教授の
インタビュー記事(7月11日付)が公開されていました。

何とコロナ禍による資金難で、現在プロジェクトは頓挫…
これは全世界の愛猫家が黙ってはいられないだろう、と鼻息を
荒くして机をドン!と叩いていたところ、記事が掲載された
その翌日、支援の為のフォームが立ち上がっていました。



【東京大学基金】研究への寄付はこちらから
(金額は1万円から、クレジットカード決済可)

【東京大学広報誌 淡青37号】PDFで全て閲覧可。 
(読み応えのある丸ごと猫特集、猫にまつわる東大の研究や活動が
紹介されていて、『AIM』についても分かり易い解説が載っています)

2017/01/24

慢性腎臓病の治療薬


高齢猫の中でも圧倒的に多い疾患とされる慢性腎不全について、
昨年の10月に治療薬が開発されているとの記事をご紹介しましたが、それとは別に
今年4月『ラプロス』という新たな腎臓治療薬が日本で発売される予定との記事がありました。

副作用などのリスクはこれから明らかになってくるものとは思いますが、
効能として「IRISステージ2~3の慢性腎臓病における腎機能低下の抑制及び臨床症状の改善」とあり、
腎臓疾患のある猫と暮らす方にとっては待ち望んでいた治療薬になるのかも!?と期待しています。

【日経新聞】東レ、猫の腎臓病治療薬を開発 国が承認  
【マイナビニュース】東レ、猫慢性腎臓病治療薬「ラプロス」の製造販売承認を取得

2016/10/13

long live


昨日の午後はミスリードな報道や噂が流れて、落ち着かない気持ちで過ごされている方も
多いのではないでしょうか。
わたしは、動揺して涙ながらに家人へ電話を掛けてきた義姉の声に、
黙って耳を傾けていました。

ちょっと息抜き…と日本のニュースを眺めていたところ、
高齢の猫の疾患、死因の中でも最も多い猫の腎不全に関して、
現在血液中のタンパク質「AIM」の働きを利用した、猫用の薬の開発が進められている
という記事がありました。

「いつまでも健康で長生きして欲しい」という、猫と暮らす人間の願いを叶えてくれる薬が、
近い将来に登場するかも知れません。


【Scientific Reports 】 Impact of feline AIM on the susceptibility of cats to renal disease