2019/03/28

【お引越し】カイ君&マロンちゃん



























今まで約3年間、お留守番を一緒に過ごした
茶トラの「カイ」君(8歳/雄)とサビ猫「マロン」ちゃん(7歳/雌)。
先日がタイで最後のお留守番になりました。




カイ君とマロンちゃんのコンビには、
「初めてのお留守番」でこちらに登場していただいたこともありました。

大きな身体を小さく縮めて、隅の方でブルブル震えていた
「ビビりの」カイ君は、とても穏やかな性格の持ち主です。
シッターとはすっかりお馴染みになり、いつも玄関まで出迎えて
ご機嫌に挨拶をすると、キッチンまで誘導してくれるようになりました。




お留守番中のスタートと同時に、普段上がることのない
ダイニングテーブルの上まで領土を拡大して、一時占拠が始まります。
いつもとは違う様子に、ご家族さまもびっくりでしたが、
カイ君は陣地を奪還すると、食卓の上で満足そうにのびのび過ごしていました。












同じく保護猫出身、カイくんのお仲間として
後からご家族に加わった「イジられたがり」マロンちゃん。 
 
いつもは3枚目キャラとして愛嬌を振りまいているようでしたが、
サビ猫が持つ物憂げな雰囲気と、ふと見せてくれる美しい横顔に、
ハッとすることもありました。

                       

こちらがお相手する時には上手に甘えて、満足すると、
自分のお気に入りの場所へさっと戻ってお昼寝に入ります。
シッターとはいつもほど良い距離感で、マイペースに接していました。
















以前は、避けるようにしていた猫じゃらしにも、
なぜかソファの上では狩りモードのスイッチが入ることが判明。
獲物にギラッと表情が変わると、ざーっとスライディングを繰り返し、
飛んだり跳ねたり、大暴れで遊んでいました。




玄関のドアを開けると、2匹揃ってゆっくり玄関まで歩いて
出迎えてくれるのを、いつも楽しみにしていました。
今頃は、日本でも同じように、
ご帰宅したご家族を和ませているのかな、と想像しています。




カイ君、マロンちゃん、今までどうもありがとう。
これからもご家族の側で、いつまでも仲良く元気でね!