長い間、成長してからもペットショップのケージの中にいたカオちゃん。
気に掛けていた方が引き取り、今のご家族の元へやって来ました。
初めてお目に掛かった時から、おっとりマイペース。
「カオちゃーん!」の呼びかけに応じて、
床にごろんと身を投げ出すと、ひとしきりご機嫌なクネクネダンスで
いつも和ませてくれました。
テンションが上がると、額が赤くなるほど熱心にあちこちへ擦り付け、
おやつが出て来る気配を察するや否や、大興奮で催促が始まります。
お皿まできれいに舐めると、物足りないと言わんばかりに、
真剣な眼差しで訴えていました。
コロナ禍で中々会うチャンスがありませんでしたが、
今年の静かな旧正月を一緒に過ごせたことは、最後の良い思い出になりました。
カオちゃん、今までお相手してくれてどうもありがとう。
これからもご家族とずっと一緒に、いつまでも元気でね!