2021/07/14

猫の特効薬研究、その後

画家・長谷川潾二郎の愛猫タロー、9月限定の寝姿。年中エアコンのバンコクではよく目にするポーズです。「白いひげ」を巡るエピソードに目頭が熱くなりました。































吹き荒ぶ嵐の中、洞窟でじいっと息を潜めているような気分で
毎日を凌いでおります。皆さま、ご無事でお過ごしでしょうか…

5年ほど前、猫の腎臓病に有効な治療薬として話題になった
『AIM』と呼ばれる腎臓の働きを改善する遺伝子を使った
研究について、その後すっかり音沙汰が無いな…と気になって
いましたが、治療法を開発した宮崎徹教授の
インタビュー記事(7月11日付)が公開されていました。

何とコロナ禍による資金難で、現在プロジェクトは頓挫…
これは全世界の愛猫家が黙ってはいられないだろう、と鼻息を
荒くして机をドン!と叩いていたところ、記事が掲載された
その翌日、支援の為のフォームが立ち上がっていました。



【東京大学基金】研究への寄付はこちらから
(金額は1万円から、クレジットカード決済可)

【東京大学広報誌 淡青37号】PDFで全て閲覧可。 
(読み応えのある丸ごと猫特集、猫にまつわる東大の研究や活動が
紹介されていて、『AIM』についても分かり易い解説が載っています)