2018/08/06

【お引越し】チップ君&ミルクちゃん



初めての日本へ、無事にお引越しを済ませたばかりの
「チップ」君(4歳/雄)&「ミルク」ちゃん(3歳/雌)。
南国生まれの2匹にとっては、きっと夏の猛暑も何処吹く風でしょう。



タイ生まれの「チップ&ミルク」コンビは、
先にシャム猫のチップ君がブリーダーさんの元から、
黒猫のミルクちゃんは、お店の軒先に独りぽっちでいたところを
見初められて、ご家族に加わりました。










チップ君は、とても人懐こくて、いつでもご機嫌に喉をごろごろ、
そのひょうきんさでよく笑わせてくれました。
一方のミルクちゃんは、とても警戒心が強くて、マイペース。手の届かない
隅の方にひたすら身を隠し、こちらを見極めようと、上目遣いでじーっと
見つめるのがとても印象的でした。




普段はミルクちゃんの方が強いそうなのですが、
お留守番中は、チップ君が目の前でおやつを堂々と横取りし、
のびのびと楽しそうに遊んでいるのを、「チップの奴め…」と
苦々しく思っていたことでしょう。




最後のお留守番では、思い切り遊ぼう!と張り切っていたのですが、
2匹とも猫じゃらしには目もくれず、獲物に振りかけた「またたびスプレー」の方が
気に入ってしまい、酔っ払いの大送別会になりました。
いつもは及び腰なミルクちゃんも、すっかり打ち解けてしまい、
シッターは名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。




日本から送っていただいた画像には、
キャットタワーの最上階、堂々としたポーズで占拠するミルクちゃんと、
いつもの調子で、床に引っ繰り返っているチップ君の姿がありました。
早くも新しい環境に慣れつつある、たくましい2匹の様子に、
とても励まされています。



チップ君&ミルクちゃん、今までどうもありがとう。
いつまでもご家族の側で仲良く、元気でね!