その隣りにナイター照明で円形に囲まれている周辺がドゥシット宮殿、左端奥は黄金の丘(ワット・サケット)
残念ながら、今日の火葬式には参列出来ませんでしたが、
わたしの家族が代わって、献花をささげて来ました。
夜になり自宅のベランダから王宮の方をぼんやり眺めると、
いつもの景色の中に、明るく輝く黄金色の宇宙が出現していました。
ネット中継では、ライトアップされた豪華絢爛なその塔の周りを
ラーマキエン物語の猿族ハヌマーンが、軽快なステップを踏んで踊っています。
暗闇に滲んだような月明かりと、雨上がりのしっとりした空気が相まって
今夜のバンコクは、幻想的な雰囲気に包まれているようでした。