2014/02/05

バンコクで手に入るキャットフード


『スイッチョねこ』の作者、愛猫家の優しい眼差し
via The Osaragi Jiro Memorial Museum


これからタイにお引っ越しされる予定の方から、バンコクで手に入るキャットフードについてのご質問を頂きました。以前にも、同様のご質問を受けた事がありましたので、ご参考までに記しておきます。


      バンコクで手に入るドライフードリスト(2014.02現在)2015.03updated
                                      *リンク先は、日本語又は英語のオフィシャルサイトです。


-1st choice(ファーストチョイス/原産国 カナダ)
-ANF(エーエヌエフ/原産国 アメリカ)
-Aboderm(アボダーム/原産国 アメリカ)
-Canagan (カナガン/原産国 イギリス) *追加(穀物不使用)
-Chicken Soup(こころのチキンスープ/原産国 アメリカ)
-Earthborn (アースボーン/原産国 アメリカ)
-Hill's Science Diet(ヒルズ・サイエンスダイエット/原産国 アメリカ)
-Orijen(オリジン/原産国 カナダ)  *追加(穀物不使用)
-Pro Nature  (プロネイチャー ホリスティック/原産国 カナダ)*追加
-Nutra Gold(ニュートラゴールド/原産国 アメリカ)
-Purina One(プュリナ ワン/原産国 アメリカ)
-Purina ProPlan(ピュリナ プロプラン/原産国 アメリカ)
-Royal Canin(ロイヤルカナン/原産国 EU )
-Solid Gold (ソリッドゴールド/原産国 アメリカ) *追加(穀物不使用)
-Taste of the wild (テイストオブザワイルド/原産国 アメリカ)*追加(穀物不使用)
-Techini-Cal (テクニカル/原産国  EU)
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-Purina Friskies(フリスキー/原産国 タイ・ラヨーン県)
-Whiskas(カルカン /原産国 タイ・ナコンラチャシマ県)
-Imperial Paw (インペリアルパウ/原産国 ベルギー)*追加(アジア輸出向け商品)


以上は、全て日本でも取り扱いのある総合栄養食(レギュラー又はプレミアム)のメーカー、銘柄です。原産国やパッケージ、名称が日本向けと異なる物もありました。
このリスト以外にも、タイのネットショップでは、無添加や穀物不使用など、アメリカのメーカーをいくつか見掛けましたが、ペットショップでは扱っていないので、並行輸入品だと思います。

他にもタイ、東南アジアで流通しているメーカー(下記)があります。欧米産のプレミアムフードと
比べると廉価ですが、その分品質と安全性の面でリスクが高そうです。
  
-Cat'n Joy
-CATAHOLIC
-Maxima
-Jinny
-Me-O
-Smart Heart
-Tops

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タイ国産ウェットフード (*画像は公式HP、ネットショップからお借りしました)




















ウェットタイプ(缶詰、パウチ)は、ロイヤルカナンやサイエンスダイエットの他、
アメリカやオーストラリア産の畜肉系と、日本向けにも輸出しているタイ産の魚系のメーカーがいくつかあります。
タイ産のウェットフードは水産加工場が密集している、バンコク近郊のサムットソンクラーン県や、サムットサーコーン県と表記されているものが多いです。


日本や欧米と比較すると、まだまだキャットフードの選択肢が少なく、サンプルも手に入り難いので、新しくフードを試すのも大変だと思います。これからタイへのお引っ越しを控えている方は、こちらでも早く猫ちゃんのお気に入りが見つかりますように…