
雪のように真っ白なむくむくの被毛に、
ミニマルな黒ブチが際立つ「カスミ」ちゃん(4ヶ月/雌)。
先日は、初めてのお留守番を乗り越えて
「霞を食う」ようなイエネコ修行も、すっかり板についてきました。




バンコク生まれのカスミちゃんは、ご近所のバーで母猫にはぐれて
保護されたところを、運良く今のご家族に迎えられました。
まだ生後間もない160g(!!)のチビサイズから、
愛情をたっぷり受けて、すくすく成長しています。
初めてお目に掛った時は、好奇心旺盛にパッと近寄ってくるものの
シッターの匂いを嗅ぐと一気にテンションが下がり、
ご家族に優しくなだめすかしてもらっていました。




お留守番中は、おっかなびっくりでこちらの様子を窺うと、
いきなり毛を逆立てて後ずさりしたかと思えば、お次は急襲を仕掛けてみたり
人見知りのちびっこらしい振る舞いで、和ませてくれました。




少し慣れてくると、一丁前にご飯待ちをするようになり、
猫じゃらしには見事なお転婆っぷりを発揮。使用人を監視するような眼差しで、
テーブルの上の高みから、トイレ掃除をじーっと見張り、
隙を狙ってそうっと撫でようとすると、間髪を入れずシャー!!と
お叱りを受けることもしばしばありました。





これから相当な「ツンデレ姫」として君臨しそうな予感がありますが、
仔猫のあどけなさと、気位の高さが入り混じった独特の魅力に
すっかり心を奪われてしまいました。
