2018/05/12

【お引越し】風太君





お別れの季節は続いています。

タイで最初で最後の長いお留守番を経験した、メインクーンの風太君(9歳/雄)
ひと足先に、日本で風太君を待っているご家族の元へ
久し振りの再会はもうすぐです!




日本生まれの風太君は、今年バンコクにやって来たばかり。
初めてお目に掛った時から物怖じせず、とても穏やかで、
ご家族の中でもお部屋の真ん中に、堂々と鎮座している風太君は
まさに「一家の長」といった風格がありました。







ふさふさの尻尾をぴーん!とさせて、
いつも玄関まで、元気に出迎えてくれました。
興奮気味になると、あちらをぺろぺろこちらをぺろぺろ、
よくゴミ箱を倒してしまうほど、ビニール袋にご執心でした。





気が向いた時には、遊びにも付き合ってくれることもありましたが、
あっさり飽きてしまうと、「そろそろ、ご飯にしませんか…」と
ご飯の仕舞ってある戸棚の前で、お澄ましポーズ。こちらをじっと見つめて
催促するのが、お決まりでした。






大きな手とお腹のもしゃもしゃ具合が、最高にチャーミングでしたが、
毛玉が気になって、ブラシを掛けようとすると、
それまでご機嫌だった風太君がピキッとなり、お腹周りはダメ絶対!と頑なでした。



シッターの隣にぴったり寄り添って、リラックスしている時など
風太君の立派な体格や毛並みに、なんだか人懐こい狼犬と
過ごしているような気分になるのですが、自分の意に染まないことに
断固とした姿勢を崩さないあたりは、やはりにゃんこ気質です。




風太君、タイでの滞在は短い期間だったけど、
楽しい思い出を残してくれて、本当にありがとう。
1日も早く、またご家族が皆揃って、
穏やかな生活が出来ることを、心から願っています。