2018/05/10

【お引越し】カミュ君&ジジちゃん












先日が最後の長いお留守番になった
キジトラの「カミュ」君(14歳/雄)黒猫「ジジ」ちゃん(11歳/雌)
もうすぐ日本へお引越しを控えています。




タイ在住歴は長いですが、どちらも日本生まれの「カミュ&ジジ」コンビ。
初めてのお留守番の時には、小柄ながら貫禄があり、先パイ猫の威厳を守るべく
カミュ君が何事も先行して動いていました。
ジジちゃんは、いつも玄関の前で待機していて、
大音量の「アオ〜ン!」で大興奮!隣家の赤ちゃんの泣き声と
間違えてしまったこともありました。






カミュ君は、三つ指を揃えたポーズでじっとこちらを見つめて
声を出さない「アン♡」と、甘〜い小さな声の「アン♡」を巧みに使い分け、
こちらを虜にする術を心得ていました。





毎日のおやつタイムを心待ちにしている、「ちゅーる中毒」カミュ君。
若い猫顔負けの俊敏さで飛んだり跳ねたり、テンション高めで張り切っていたのは
やはり中毒症状だったのかも知れません…





ご家族さま曰く「不思議ちゃん」の天然なジジちゃんは、
おっとりしていて、とてもマイペース。 数年前に、抗がん剤治療を経験していますが、
今では奇跡的にすっかり元気を回復しています。







「冷たいお水」と「赤いキラキラボール」に目がないジジちゃん。
先ずは冷たいお水を要求すると、床に水滴を飛び散らせながら
ゆっくり楽しみます。



キラキラボールが出てくると、狩りモードスイッチがオン!
うーうーと興奮気味にゴムを引っ張りながら、獲物を自分のお水やご飯の器まで
咥えて運ぶのがお決まりでした。
トンネルで無邪気に遊ぶ姿は、愛らしい「こぐまちゃん」とうっかり間違えて
しまうほどでした。






先日のお留守番では、特に水場と爪研ぎを自分の大事なテリトリーと
主張するジジちゃんが、「アタイのシマよ!」とカミュ君を鼻で押し退け、
以前はちゅーるを瞬時に平らげるカミュ君が、ジジちゃん分を横取りするのを
阻止することもありましたが、徐々にジジちゃんもペースを上げて
介入の必要が無くなり、2匹の関係も状況によって変化するようでした。



わざわざ同じ器から、仲良く頭を突っ込んで
カリカリを交互に食べる、微笑ましい凸凹コンビの姿を目にすることもあり、
とても良好なパートナーシップを築いていました。






カミュ君、ジジちゃん、今までどうもありがとう。
これからもご家族の側で、いつまでも仲良く、元気でいてね!