2017/01/13

【はじめてのお留守番】Puss&Boots君



昨年11月、猫の保護団体『PAWS Bangkok』のシェルターから、里親さんご家族に迎えられた
ハチワレ鍵しっぽ兄弟 「プッス(画像左)」&「ブーツ(右)」君(共に雄/6ヶ月)。
先日、はじめての長いお留守番を経験しました。



生き残ることが厳しい環境の中で、運良く一緒に保護され、
お世話の行き届いた、温かいご家族に恵まれた「長靴をはいたネコ」兄弟。
やって来た当初は、相次いで体調を崩してしまい、しばらくは投薬と病院通いが続いたそうですが、
今では元気を回復し、ご家族にとって掛け替えのない存在になったと思うと、
感慨深いものがありました。



どこへ行くにも何をするにも2匹一緒。
遊びに夢中になると、動きや表情までシンクロして、
双子独特の面白い魅力を持っています。


 
 
トイレ掃除やご飯の準備をしていると、わたしの手を押しのけて入念な邪魔が入り、
動く足に戯れてはケリケリ攻撃、ボールを咥えて大興奮でいつまでも追い掛け、
ちょっと静かになったな?と思えば、目を離した隙にわたしのバッグを引っくり返して
獲物を物色、今度は取っ組み合いの大乱闘が始まって…という賑やかさです。





















幼い猫ちゃんのお相手は久々でしたが、レンズ越しに「無邪気でかわいいのぅ」と
わたしは爺やのような気分になり、エネルギーの塊が大暴れ!するのを
目を細めて見守っていました。

































食欲旺盛で骨格がしっかりしているプッス君は、大人びた表情に兄貴分の風格があり、
一方の華奢なブーツ君は、ちゃかちゃかと忙しなく動き回り、シュッとしたびっくり顏が
3枚目の弟分キャラになりそうな予感がしていて、これからの成長が楽しみです。

《プッス君》

















《ブーツ君》


お留守番の中盤には、ご家族さまをハラハラさせてしまうような出来事も
ありましたが、2匹とも元気で無事にお留守番を乗り切りました。
















 


































後日、ご家族がお戻りになったお宅へお伺いすると、可愛らしい息子さんが 、
NHKの番組のアプリから、お留守番の画像も一緒に組み合わせて作った
『おれ、ねこ』という、楽しい歌と動画を見せてくれました。
わたしもすっかりその歌にハマってしまい、『やま、ねこ♪』と替え歌にしながら
一緒に過ごした時間を思い出しています。