2014/03/25

ランちゃん






グレーの毛並みが美しい、ロシアンブルーのランちゃん。
大好きな上のお嬢さんと一緒に、一足先に日本へ本帰国とのお知らせをいただきました。



























とっても人見知りで繊細な、気難しいところもあるランちゃん。
初めてのお留守番の際にはソファの下や物陰に隠れてしまって、カメラのレンズを向ける事も憚られるほどでした。
ご家族さまから伺ったところによると、お宅を留守にする時には、事前にその気配を察知して、スーツケースの中に入って不機嫌になったり、大好きな上のお嬢さんがご不在の時には、ご飯も喉を通らなくなることがあった、とのこと。ご旅行の前には、ご家族がランちゃんに、とても気を遣っていらっしゃる様子でした。



 
またたびの実には目が無いランちゃん、うっかり隙を見せて「ごろにゃん♡」と可愛い姿を見せてくれた事もあります。お留守番の回数を重ねると、私が訪問中にも、ソファの上などで「一家の長」といった具合に、落ち着いてゆったりと香箱を組んでいることが多くなり、こちらを見透かす様にじーーーっと訴えるような強い視線で見つめるのが、とても印象的でした。

バンコクでの最後のお留守番の際には、ご家族さまから「(相手の)思い通りに反応するのは気が進まない」というランちゃんの遊び方のコツを教えていただいてトライしてみたり、ランちゃんから近付いて来て、大好物の海苔を手から取って食べてくれたり、少しずつ距離が近くなったような気がしていたので、本帰国のご連絡に、一緒に過ごした時間を思い出して、しんみりとしてしまいました。



 













































これからは、日本で落ち着いて、いつまでもご家族の側で穏やかに過ごせるようお祈りしています。
ランちゃん、元気でね!