2020/06/14

【お引っ越し】タッチ君&ランちゃん




 
コロナ禍の中、先月無事に日本へお引っ越しを済ませた
「タッチ」君と「ラン」ちゃん(雄・雌/共に11歳)

バンコクでお別れを伝えることは叶いませんでしたが、
ご家族さまから、新しい環境に慣れつつある元気な
2匹の様子をお知らせいただいて、とても嬉しくなりました。



 
日本生まれ、保護猫出身のタッチ君(画像上・左)とランちゃん(右)。
毛並みは違えど、きっと母猫譲りであろうアーモンド型の瞳と
キリッとした強い眼差し、額の縞模様は兄弟そっくりです。





 
ふさふさの立派なたてがみ、威風堂々とした風貌ながら、
「猫さらい」に遭ってしまうかも…とご家族から心配されるほど
とても穏やかで、おもてなし上手のタッチ君。

「いらっしゃい!」と、玄関まで駆け足でシッターを出迎えると、
床にころんと引っ繰り返り、お得意のカメラ目線のキメポーズを
何度も繰り出して、いつも和ませてくれました。

先ずは、大慌てでヴォルビックのボトルを並々と注ぐと、
あちらの器をぺろぺろ、こちらをぺろぺろ、
フレッシュなお水をじっくり味わうように飲んでいました。




 

ぷっくりした鼻まわりと、手足の裏の斑模様がチャームポイント、
隠れんぼの名手ランちゃん。
「いない!」と焦ってあちこち探していると、
「呼んだ?」と絶妙なタイミングで姿を現します。










ダッシュで走り回るタッチ君に対して、
ランちゃんは獲物を見定め、俊敏な動きで仕留めていました。
 
いつものお腹マッサージが始まると、ランちゃんは小さく鳴いて
ご機嫌な合いの手が入ります。身体中に響かせるようなごろごろの音に、
こちらの方がすっかりリラックスしてしまいました。



 

爪研ぎ合戦が始まると、2匹のテンションがかち合ってしまい
ちょっとした兄弟バトルを目撃したことも。
いつもランちゃんが一枚上手で、身体の大きいタッチ君の方が
おずおずと引き下がっていました。







タッチ君、ランちゃん、
今まで楽しい思い出をたくさん残してくれて、どうもありがとう。
またいつか日本で、2匹のもふもふのお腹をたっぷり撫でる日が
来ることを夢見ています。それまで、元気でね!