2020/03/09

晴耕雨読



愛猫家の皆さまにおかれましては、お家で過ごす時間が
増えて、猫さんたちも益々ご満足の日々が続いていることと思います。

封鎖された街に残されている猫たちの様子や、
飼い犬にまで陽性反応があったというニュースを目にして、
ペットへの影響がこれ以上拡がりませんように…と願うばかりです。

 
   
目を皿のようにして指をスクロールしているうちに、
すっかり情報過多に陥ってしまい、
「不安」と「大丈夫」を行ったり来たり、
局地的な「非常時」は、タイの政情不安と洪水で
経験しましたが、今回の疫病禍は長期戦を強いられそうです…
 
外出を避けて、積読の山を切り崩しにかかったり、
ゾンビものやSF映画で今後の行方を妄想してみたり、
非常時用の取っておきチョコレートを前倒しで
もぐもぐしたりして、毎日を過ごしています。 




 
先日は、長い間放置されて埃を被っていた箱を、
やっと開封しました。

臓器のパーツを組み立てながら、猫の構造を理解する
立体モデルです。図解の解剖アトラスを片手に、ふむふむ…と
熱中していると、生身の黒猫までスケルトンになってしまい、
慌てて目を擦りました。





現実のニュースを追い掛けていると、
取り囲む世界が根っこから変わってしまうような感覚に
襲われることがありますが、とりあえず猫のお腹に顔を埋めて
なんとか乗り切ろうと思っています。