今まで4年間、お留守番を一緒に過ごした
キジトラ「トラオ」君とキジ白「メイ」ちゃん(8歳/雄、雌)の兄弟。
先月がタイで最後のお留守番になりました。
今は無事にお引越しを済ませて、日本で新生活をスタートさせています。
お名前と風貌がまさにぴったり!なトラオ君は、
毎回お目に掛かるたびに「本当に大きいなー」としみじみするほど、
立派な体格の持ち主です。
以前は大の食いしん坊で、ご家族を早朝に叩き起こすため
わざわざ香水の瓶を床に落とすほどの策士でしたが、
尿路結石を患ってからは、ご飯の催促もほどほどになり、
療法食を少しずつ食べるようになりました。
以前、こちらにソロでご登場いただいたこともあるメイちゃん。
グイグイ前面に出てくるトラオ君の後ろで、及び腰になることもありましたが、
「ミャオ!ミャオ!」とハスキーな声で熱心にアピールしたり、
トラオ君の隙を突いて獲物を仕留めるところなどは、
「したたかな妹分」という感じです。
カメラを向けると、スッとしたクールな表情でポーズをキメてくれるので、
ついつい撮り過ぎてしまうこともよくありました。
遊びの時間は、お留守番中の一番のお楽しみでした。
猫じゃらしを振ると、普段はおっとりしたトラオ君のスイッチが入り、
迫力のトラオダッシュでスタートを切ると、
ベッドの上で勢い良くスライディングを繰り返します。
そのうちにメイちゃんも負けじと加わって、大運動会が始まりました。
今まで4年間のお留守番の画像を見直してみると、
最初の頃はまだ若くて幼さが残る面影だった兄弟が、
すっかり大人の表情になるまでの時間が刻まれていました。
タイで2匹の成長を見守ることが出来たことを、とても嬉しく思っています。
トラオ君、メイちゃん、今まで沢山遊んでくれて、どうもありがとう。
いつまでも兄弟仲良く、ご家族の側で、元気でね!