2016/12/26

ベランダからの転落事故



























今年の夏に出会った、人懐っこくて穏やかなダイ君(雄/3歳)。
一昨日のこと、飼い主さまより「ベランダから転落した」という、
胸を締め付けられるようなご連絡がありました。

「このような事が起こらないように、呼び掛けて欲しい」とのお気持ちを受けて、
飼い主さまの許可を得て、以下いただいたメールの一部と画像を公開します。

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昨日の朝、ダイがベランダから(6階)から転落しました。
今は容体は落ち着いています。
担当されてる飼い主さんにベランダに囲いがなく自由に出入り出来るようにしている方がいたら、 
絶対に油断しないでと伝えてください。

昨日の朝6時の出来事です。いつもの様にダイをベランダに出して私は室内のベッドの上に横になってました、ガタッっていう音が聞こえたのですが、野良猫が何匹かいてよく喧嘩してるのでその音かな?と思ったのですが。でも何となく嫌な気がしてベランダを覗いたらダイの姿が見えないんです、いつの間にか部屋の中に入ったのか?と思いクローゼットの上、トイレのドアの裏、冷凍庫の裏を見ても何処にもいないんです!まさかとは思いながらベランダの下を見たら暗くてよく見えないのですが何となくそれらしき物体は見えるので急いで下に降りてみたらダイが倒れてました。地面の二ヶ所に血痕があってダイは立つことも出来ません、口の中から血が出てました、地面についた血は口から出たものでした。

レントゲンを撮った結果、骨は異常なし、内臓は3日間入院して血液検査で経過を診ていきます。
肺の膨らみが小さいので穴がないか調べるそうです。
昨日13時頃行った時には四肢をついて座れる様になってました。
ただ舌が傷ついて、縫って様子をみるか、切るか?と聞かれました縫っても元に戻るかは分からないので、戻らなかった場合再手術になるそうです、切った場合ご飯は最初はリキッド状の物で徐々に普通食も食べられると言うので切ることにしました。
今のところ病院から連絡ないので容体は変わりないと思います。

ちょっとした油断で大変な事をしてしまいました。無事だったからよかったものの…

事故から7時間40分後のダイ君(撮影:飼い主さま)